科学・プログラミング……etc、横断型の学びの場『steamkids』のキックオフイベントに行ってきました。

科学・技術・工学・芸術・数学をベースにした、分野横断型の新しい学びの形を作りたい。

そんな理念に基づきはじめられようとしていう、 Steamkidsというプロジェクトがあります。
そのプロジェクトの、キックオフイベントに参加してきました。

steamkidsとは?

steamkidsとは、NPO 法人 CANVASによるプロジェクトです。
NPO 法人 CANVASは、設立当初より、サイエンス・デジタル・造形・数・身体表現・プログラミング・デザインなど、約300種類のワークショッププログラムを開催してきた団体です。
このプロジェクトでは、そのようなプログラムの中からSTEAM教育 = Science・Technology・Engineering・Art・Mathematics に特化した体験を集め、ワークショップなど様々な形でそのような新しい学びの形をさらに多くの子ども達に届けていくために立ち上げされたとのことです。
詳細はこちらをご覧ください。

キックオフイベント概要

このイベントは、いくつかのワークショップ

  • ショー&トーク
  • 展示
  • ワークショップ

から構成されていました。開催場所は東京大学のキャンパス内。
私たち家族が参加したのは、

  • ハンズオン展示
  • キュベットと言う木製のロボットを使ったワークショップ

の2つです。
どちらも事前予約制。ワークショップはどれも抽選でした。
この記事ではハンズオン展示ついて書いています。

キュベットを使ったワークショップについてはこちらの記事をご覧ください。

ハンズオン展示概要

1時間の入れ替え制で、予約制でした。
一回に入るお客さんは割と少なくて、数家族、20人くらい。
それに対し、スタッフの方々が7、8人いらっしゃいました。
部屋の大きさは小学校の教室1つ分位。
そこに5つのコーナーが設けられていました。

ロボットの足を作ってあげて工作するコーナー

ロボットは4つ足があって、4カ所にクリップがついています。
子供たちは、割り箸、風船、ストロー、などなど準備されたいろいろな材料の中から好きな材料を選んでロボットに足を作ってあげます。
足を作ったらコース走らせてみます。
いろんな足のロボットたちのユニークな動きを楽しもうというコーナーでした。

ロボットの足をつける

台所にあるボールやスプーンやフォークなどの金属に触ると音が出るコーナー

ぱっと見は台所にあるグッズが並んだコーナー。
でも実は触ると音が出ます。
人体などの導電体と接触すると、音が出るように仕掛けがされているコーナーでした。
きちんと「ドレミ」の音階が出るように設計されているので、曲を演奏することもできました。

影で遊ぶコーナー

プロジェクターと身の回りのいろいろなもので影の街を作ろうというコーナー。

影で遊ぶ

ストローでいろんな立体を作るコーナー

ストロー同士をつなぐ部品を使って、ストローでいろいろな形を作るコーナー。

いろんなプログラミング的仕掛けがある部屋

ぬいぐるみを触ると変な声が出たり、帽子をかぶると電気がついたり、スリッパを履いて歩く音が出たり。
色々な仕掛けがある部屋のコーナー。
これらの仕掛けはソニーから販売されているmeshを使って作られていました。

meshは、色々なセンサーが組み込まれています。
例えば、持ち上げると声の出るぬいぐるみを作ろうと思ったら、振動を検知するセンサーを使います。
このセンサーをぬいぐるみに仕掛けておいて、ipadなどで、
「振動を検知したら音を出す」
と言うコーディングを書いておきます。
そうすると誰かがぬいぐるみを持ち上げて振動が検知されたときに音が出る仕組みを作れるわけです。

感想

純粋にどのコーナーも自分がやってみたいと思うほどわくわくしました。
そして実際やってみました。はい、楽しかったです!
子供たちがびっくりしたり、不思議だなと思ってくれたり、そんな様子が見られるのが設計側の醍醐味なのではないだろうかと感じました。
難しいなと感じたのは、どこまで大人が仕掛けを作り込むか、です。
meshを使った色々な仕掛けがあるコーナーは、最初に足を踏み入れた時はとても面白いのですが、大人がすでにいろいろな準備をして作り込まれたものです。
子供が工夫をして何かを作り込む余地がありません。
小さい子供たちは、大人が作った世界の探求に満足していましたが、大きい子供達はしばらく遊ぶと飽きてしまうように感じました。
大きい子供達が長い時間取り組んでいたのは、自分で作り込む余地のあるコーナーです。
しかしこちらは、最初どうやったらいいのかわからないので、

  • 大人が手伝ったり、
  • 誘導してあげた方が

導入がスムーズのように感じます。
でも本当は、子供達だけにやらせた方がいいんだろうな。
そう思いながら、いつも手を出したい気持ちと葛藤しています。
これは今後の私の課題です。

steam関係者の皆様、とても楽しいイベントありがとうございました!
またイベント参加させていただこうと思います。よろしくお願いいたします。