【夏休みの宿題】朝顔の観察~アサガオを顕微鏡で観察してみよう!~【自由研究】

夏休みの日曜日。
1年生の息子と、朝顔の観察をしました。
小学校では目で見るだけではなく触って感触を確かめて、どんな触り心地だったかも観察日記に書くように指導されているようです。
自分が小学校の時どんな観察日記をつけていたかはもはや記憶にありませんが……
息子の方が楽しい観察日記を書いている気がします。

今日はもう一歩踏み込んで、いろんな感触のアサガオの表面を 顕微鏡で見てみました。
観察を行ったのは 8月。
すでにタネができているものもあり、花が咲いているものもあり、という様子のアサガオを観察しました。

まずは肉眼で観察と手で触り心地を確かめる

葉っぱ

「さわりごこちがふわふわしてる」
アサガオは、茎・葉・ガクなどに産毛のような白っぽい毛が生えていますね。

花のおしべ、めしべ

おしべ5本、めしべ1本が確認できました。
花には少し花粉がついていました。

では、顕微鏡で観察

今回観察に使ったのは、こちら。
PCにUSBでつなぐことができ、写真撮影も可能な優れものです。
(これが3000円台で手に入るなんて、すごい! と思います。)

葉っぱ

こちらは葉を裏から観察したところ。

太いラインが葉の中央の葉脈です。
葉脈に沿って、毛が生えていることがわかりました。

どんなところに毛が多い?

どんなところに毛がたくさん生えているかいろいろな箇所を観察したところ……
葉の外側やクキ、ガクに多いことがわかりました。

こちらは葉っぱのはしっこ。

葉の縁に、毛がたくさん生えています。

こちらはガク。

花のまわりにはかなり密集して毛が生えています

なぜ、毛が生えているの?

なぜ朝顔には産毛が生えているのでしょうか。
調べてみたところ 「アブラムシなどの 小さな虫が 登りにくくなるように」だそうです。
朝顔の産毛の長さは 朝顔の 天敵である 虫たちの サイズと同じぐらい。
このくらい長さの産毛が生えていることによって アブラムシたちは朝顔の葉っぱや茎を登りにくくなるそうです。
想像してみると、私たちも背丈と同じくらいの草が生えている中は歩きにくいですよね。
歩きにくいところまで葉や花を食べに行くのは大変なので、毛が生えていることによって、朝顔は虫たちに葉っぱや花が食べられることを防ぐことができるようです。

※参考

ここからは想像ですが、毛が密集しているところは、特にたべられたくないところを守る関所のようの役割を果たしているのではないでしょうか。
葉っぱの淵は外縁で葉を守る、城のお堀なのかもしれません。
そしてガクは花を守るためにあんなにたくさんの毛が密集して生えているのではないでしょうか。

次は おしべとめしべの様子を見てみました

おしべ

こちらがおしべ。
つぶつぶした丸い小さな花粉がたくさんついています。

めしべ

こちらがめしべ。(手前側)
おしべは細長い形でしたが、めしべは丸くて中央に割れ目があります。
(息子曰くおしり)
めしべの表面にもつぶつぶした丸い小さなまるいものが見られました。
すでに受粉しているようです。

顕微鏡で観察することで、「さわりごこち」と「見た目」の違いがつながりました。
ふわふわしているのは、毛が生えているから。
毛が生えているのは、虫よけのためだったのですね。
そして、1年生にとっては、おしべ・めしべの存在が「初めて」だったようです。

顕微鏡を使った一歩踏み込んだアサガオの観察。
大人も楽しめました。
顕微鏡はアサガオの観察以外にも色々楽しめますので、お子さんの興味を引き出すのにお勧めです。